報恩講法要
2015年11月1日(日) 14:00~
報恩講は浄土真宗のみ教えを明らかにしてくださった親鸞聖人の法要です。浄土真宗門徒にとって、1年中でもっとも大切で、親しみ深い行事です。親鸞聖人は、1263年1月16日(旧暦 弘長2年11月28日)に90歳の生涯を京都でとじられました。そして聖人ののこされた徳をしのんで、毎月28日に門徒たちによって、お念仏の集まりが行われるようになりました。これがさらに大きく広がって、本願寺第3世の覚如(かくにょ)上人によって法会(ほうえ)の基本となる形ができあがりました。この法会の集まりを「講」というようになりました。聖人のご恩に報い、お念仏を一層ありがたく味あわせていただこうということから「報恩講」と呼ばれるようになりました。西本願寺での御正忌報恩講は1月9日~16日に行われ、この期間の前後に各寺院でも報恩講をお勤めします。皆さまのお参りをお待ちしております。
ご講師プロフィール
名前 | 服部 法樹(はっとり・ほうき) |
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略歴 | 本願寺派布教使 登照寺(広島・呉市)住職 |
タイムテーブル
14:00 | お勤め『奉讃大師作法 第一種』 |
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14:30 | ご法話(途中休憩10分) |
16:00 | 恩徳讃、閉会 |