合掌・礼拝の作法
阿弥陀如来へのごあいさつは、合掌・礼拝にはじまり合掌・礼拝におわります。礼拝は「祈る」ことではなく、「仏様のお徳をたたえ敬うこと」です。力まず自然な気持ちで行いましょう。
各宗派によって少し異なっているようですが、浄土真宗本願寺派(西本願寺)での作法は以下の通りとなっています。
合掌は、両手を胸の前に合わせて、指をそろえて約45度上方にのばし、念珠をかけて親指でかるく押さえます。両ひじをはらずにご本尊を仰ぎ、「南無阿弥陀仏」とお念仏をとなえます。
礼拝は、合掌したまま上体を約45度かたむけてお礼をし、上体をおこしてから合掌をときます。
合掌の前にお鈴を鳴らすことはしません。