お仏飯
2001年9月。まだ小学校低学年だった頃の孫との会話です。「なんかお手伝いすることない?」「じゃ、お仏飯をお供えして」
坊守の日記を一部紹介します。坊守とは、坊(お寺)を守る人という意味で、浄土真宗本願寺派(西本願寺)では、寺院備付の坊守名簿に登録された住職の配偶者または寺族のことをいいます。
2001年9月。まだ小学校低学年だった頃の孫との会話です。「なんかお手伝いすることない?」「じゃ、お仏飯をお供えして」
2001年5月。時折いただく折詰弁当を食べる時に「いただきます」と云って、最初に頂くのは蓋についた御飯粒。
1997年11月。友達が2人相次いで入院されました。普段からお元気で病気とはあまり縁のなかった彼女たちだったのでびっくりしました。
1996年11月。「元気な時は何時も、あちこちとお参りに行っていたのに、なんでこんな辛い目にあわなければいかんの。」
1996年5月。毎年桜の季節になると、近くの公園や小学校の校庭の桜がそこを通るたびに目を楽しませてくれます。
1995年11月。今日も、院主の白衣を縫いながら、ふと思う。嫁いで来てから何枚の白衣を仕立ててきたことだろうか。
1995年5月。6月17日は、実家の父の祥月命日です。85歳でお浄土に往ってから、はや12年にもなります。
1995年3月。昨年の暮れ、大阪教区社会福祉推進協議会(本願寺の福祉関係の集まり)の研修会で、広島刑務所をたずねるご縁をいただきました。